7月17日午後5時45分ごろ、名張市東田原の畑で、94歳の女性が倒れているのが発見され、119番通報があった。救急隊が駆け付けた時には既に心肺停止状態で、市内の医療機関へ搬送されたが死亡が確認された。

 市消防本部よると、搬送先の病院では「熱中症の疑い」との診断だった。また、発見したのは女性の家族だったが、いつごろから畑で作業をしていたのかは不明だという。

 当日は同本部屋上(同鴻之台1)で午後4時7分に36度を記録するなど、高温の状況が続いていた。

 また、同市で18日午後4時現在で3人が熱中症とみられる症状で市内の病院に搬送されたが、いずれも軽症。午後3時18分の同じく同本部屋上で最高気温36・6度を観測した。伊賀市では40から70歳代の男女4人が搬送されたが、いずれも軽症で、上野特別地域観測所(伊賀市緑ケ丘本町)では午後2時20分に最高37・3度を観測した。

 津の地方気象台によると、今後1週間も35度を超える猛暑日を観測する日が多くなるとみており、熱中症に対して充分な対策をとるよう注意を呼び掛けている。