全国高校野球選手権三重大会の2回戦8試合が7月17日、県内4会場で行われ、1回戦で白子を破り勝ち上がった上野は白山と対戦。初回に先制するも、投手陣が白山打線につかまり、3対11(7回コールド)で敗れた。【1回裏、ライナーを捕球した上野の三塁手・川口君(右)が、飛び出した3塁走者にタッチし併殺に=津市本町で】

 上野は初回に高山幸太郎君(2年)の三塁打で先制したが、その裏、先発の梶田裕豊君(3年)が変化球の制球に苦しみ、逆転を許す。7点を追う5回には川口弘基君(2年)の適時打などで2点を返すが、差は縮まらなかった。登板した3人の投手も、確実にバットに当てて外野に運ぶ白山の打撃に苦しんだ。

【試合後、生徒や保護者らに向けて「素晴らしい応援には結果で恩返ししたかった。この悔しい思いを1、2年生に託したい」と話す上野の主将・野口昂平君(前列左)】

 試合後、三井晋監督は「昨日の打撃練習を見て、調子の良い選手を起用した。先制した後、2点目を取れなかったのも痛かった。相手は1枚も2枚も上手だった」と振り返り、2回から2番手で登板した増田葉大君(3年)は「切り替えてテンポよく行こうと思ったが、甘い球を見逃してくれなかった。後輩には、自分たちの分も勝っていってほしい」と話した。

 この日の2回戦では、春の県大会を制した第2シードの津田学園が四日市に6対7(延長12回)で敗れた。今大会のシード校の敗退は、1回戦で松阪商に敗れた三重(第4シード)に続き2校目。第1シード・いなべ総合学園は7対4で四日市中央工を下し、第3シード・菰野は伊勢に12対0でコールド勝ちを収めた。

※伊賀地域各チームの試合予定・結果などは、「伊賀・名張の高校野球応援ブログ」(http://blog.livedoor.jp/iganabari_baseball/)に掲載しています(速報ではありません)