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 名張市の能楽愛好者で2006年に結成された「遊楽の会」が、6月3日午後1時半から同4時まで、同市上小波田の観阿弥ふるさと公園能舞台で「第4回発表会」を開催する。雨天の場合は同10日に延期。入場無料。【女性会員による連吟「蝉丸」(提供写真)】

 同会は現在10人の会員が、謡と仕舞と能楽はやしの稽古をしながら、ボランティアで「名張こども能楽教室」の活動を支援している。

 発表会では、能のクライマックス部分を謡に合わせて舞う「仕舞」が7曲披露される他、能の演目「田村」と「土蜘蛛」の台本を謡う「すうたい」が披露される。

 この他、「羽衣」の謡に合わせて1人で太鼓を演奏する「独調」や、「西王母」の謡とともに2人で太鼓を合奏する「連調」、小鼓の「独調」などがある。

 また、同会が所属する名張能楽振興会の「邦謡会」と「名張幽風会」の有志も特別出演する予定。

 遊楽の会の尾本頼彦代表(77)は「謡と仕舞、能楽はやしの演奏がバランスよく整った発表内容ですので楽しんで頂けます。能の解説資料を用意していますので、初めての方も気軽にお越しください」と来場を呼び掛けている。

2018年5月26日付724号15面から