180207_1.jpg 伊賀市の神戸、きじが台地区と名張市の美旗地区とを結ぶ上野名張線バイパス(計画延長約2・2キロ)の早期全線開通を求める、沿線3地区の住民による建設促進期成同盟会が2月6日発足し、同日の設立総会では、県や両市の代表者らに事業推進や協力を求める要望書を提出した。【設立総会でバイパスの全線開通へ協力を求める中嶋会長=名張市美旗町南西原で】 

 同バイパスは、伊賀市の神戸地区ときじが台地区、名張市の美旗地区を結ぶ幹線道路として県が2001年に事業に着手。名張市から県伊賀庁舎(伊賀市四十九町)へのアクセス向上や、災害時の緊急車両通行の確保などを期待されたが、市境界付近の約1キロは美旗地区の一部を除いて、公図混乱や地権者不明などの理由で用地取得が進まず、未着工のままになっている。
 神戸地区では00年に建設促進を求める団体を設立し活動していたが、こうした現状を受け、市域にとらわれず関係団体へ建設促進を求めていくため、同盟会発足に向け昨年8月から3地区で協議を進めてきた。委員は3地区の計46人。
 名張市美旗町南西原の美旗市民センターであった設立総会では、会長に就任した神戸地区住民自治協議会の中嶋孝会長が出席者たちに「バイパスは地域の発展や災害時緊急道路などとして、長年強く望まれてきた。3地区一体となり、早期の全線完成に向けて活動しなければならない」と呼び掛けた。