本尊の五大明王を前に一年の無事を祈願する「初祈祷(きとう)護摩供」が1月3日、伊賀市古郡の常福寺であり、檀家や参拝者らが集まった。【本尊前で護摩木をたきお札を清める僧侶=伊賀市古郡で】


護摩祈祷は午前9時、同11時、午後2時からの3回、同寺本殿で行われ、織田杲深住職、中山和光副住職ら7人の僧侶が力強く般若心経や観音経などを唱え、護摩木をたく火でお札などを清めた。

祈祷を終えた織田住職は参拝者らに向け、「昨年は喜びや悲しみ、思わぬ出来事などさまざまなことがあり、天変地異によって犠牲や難を受けた方もいる。それぞれが与えられた役目を果たそうと誓うことで、皆さんに幸せが来るように」と語った。

家族で参拝した名張市下小波田の自営業、島藤悦郎さん(67)は「孫も成長してきて、健やかに育ってくれたら。事故のない1年になるよう願っている」と話した。