名張市は12月5日午後1時30分から、市役所1階大会議室で災害時への備えを学ぶ講演会「自分と家族を守るために 日常防災を考える」を開く。入場無料。

 講演会は2部制の約2時間。1部は市危機管理室の臨時職員で、みえ防災コーディネーター資格を持つ宮下健さんが、日常の生活に防災を取り入れる心構えを話す。2部は同市の料理研究家、秦佐知子さんが日頃の備蓄やローリングストック法について話す。希望者は11月30日までに市民相談室に電話で申し込む。当日受付も可。
 市が今年度から始めた災害時に活躍できる人材の育成に取り組む市くらしあんしんサポーター(防災)育成事業の一環。受講者にはバッジを渡してサポーターに認定、周囲で取り組みを広めてもらう。既に災害時の対応を学ぶ料理教室などで197人が活躍している。
 問い合わせ、申し込みは市民相談室(0595・63・7416)へ。
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