171123_1.jpg 災害時の食事づくりに役立ててもらおうと、名張市は「非常時ごはんレシピ集」を発行した。1万部を作成し、市役所や各地域の市民センターで配布している。【レシピ集を紹介する市職員=名張市で】

 市では消費者省の補助事業を受け、今年7月から10月にかけて、災害時に活躍できる人材育成を目的に、調理や日頃の備蓄を学んでもらう「非常時ごはん講座」を開催。講座で調理したレシピを広く市民に知ってほしいと、冊子にまとめた。
 日持ちのする干し野菜などの乾燥食品や缶詰を使って作る「トマト鯖カレー」など6種類のレシピを掲載した。限られた資源で調理できるよう、ポリ袋を使った炊飯の仕方や備蓄食材や資源を無駄なく使うノウハウもともに紹介している。
 巻頭、巻末には食材を多めに備蓄し、日常から消費し減った分を買い足す「ローリングストック法」や自治体から発令される避難情報の解説も併せて掲載している。A5版カラー12ページ。
 市市民相談室では「いざという時に実践できるよう、一度挑戦してみてほしい。日頃の資源の節約にも活用して」と話している。
 問い合わせは同室(0595・63・7416)へ。