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 女子サッカー・なでしこリーグ1部の伊賀FCくノ一は9月24日、滋賀県の甲賀市陸上競技場でマイナビベガルタ仙台レディースと対戦し、2‐4で敗れた。順位は10チーム中最下位のままで、野田朱美監督がクラブ側と自らの進退について協議する考えを明らかにした。【試合後の会見で自身の進退について話すくノ一の野田監督=甲賀市水口町で】

 くノ一は前半18分に先制を許したが、4分後にコーナーキックからDF畑中美友香が左足で合わせて同点。30分にも左サイドを抜け出したMF竹島加奈子のセンタリングがマイナビDFのオウンゴールを誘って逆転し、1点リードで折り返した。
 後半はマイナビがセットプレーから反撃。くノ一は53分と69分にコーナーキックからの連続ゴールで追い越されると、79分にもペナルティーキックで4点目を奪われた。
 野田朱美監督は会見で「背水の陣で臨んだ一戦。現状の力が全て出た試合だった。結果は監督の責任で、進退を含めてクラブと早急に話をしたい」と試合後の心境を語り、「まだ可能性が残っている限り、何かを変える必要があると思う。これは選手、クラブへのメッセージ」などと話した。クラブ側は「野田監督からまだ何も話を聞いていない」と答えた。
 くノ一の今季リーグ戦は残り3試合で、通算戦績は2勝3分10敗。下位3チームの勝ち点は24日現在、8位のノジマステラ神奈川相模原と9位のちふれASエルフェン埼玉が14で並び、最下位のくノ一とは5差となった。最終9位は2部2位との入れ替え戦にまわり、10位は2部に自動降格する。
 次節は台風18号の接近で延期となったINAC神戸レオネッサ戦で、3日後の27日にノエビアスタジアム神戸(神戸市)である。