名張署は7月11日、名張市桔梗が丘の30代の男性会社員が、15万円分のプリペイドカード式の電子マネーギフト券をだまし取られる特殊詐欺被害に遭ったと発表した。

 発表などによると、同日午前9時ごろ、男性の携帯電話に「ヤフー」を名乗り、未払い金の支払いを求めるメールが着信。男性が記載された連絡先に電話したところ、月額3500円の会員料金が2年間未払いになっているとして10万円の支払いを電子マネーギフト券「アマゾンギフト券」で求められた。その後、動画サイトの未払い料金があるとして別会社を名乗る男から裁判費や和解金の支払いとして5万円を求める連絡があった。
 男性は、市内のコンビニなどで計3回、5万円分のプリペイドカードを購入し、午後5時10分ごろと同7時ごろの2回にわたって、プリペイドカードのコードを電話で伝えたという。
 同署によると、男性は電話した後、支払い方法を不審に思い、連絡先の電話番号をインターネットで調べたところ、特殊詐欺の可能性があることから、署に通報、被害届を提出した。
 同署では「サイト利用料の未納料金を支払うのに、電子マネーを求められた場合は要注意」と警戒を呼び掛けている。