170531_1.jpg 「ごみゼロの日」にちなんだ啓発活動として、名張市は5月30日、管理職職員が早朝から環境美化活動に取り組んだ。市役所近くの鴻之台、希央台地区の事業所などからも参加もあり、計323人がごみを回収した。【ごみを回収する市職員】(名張市提供)】

 この美化活動は1991年から毎年実施。始業前の午前7時20分から始め、亀井利克市長を始め市の管理理職163人、事業所19か所159人、地区住民1人が参加した。市職員は近鉄名張駅東口から市役所周辺の道路沿いなどをごみ袋と金ばさみを手に、空き缶などのごみを拾って回った。1時間で可燃ごみ190キロ、不燃ごみ50キロを回収した。
 市役所近くの住宅や公園沿いの道路の清掃にあたっていた市環境対策室の海野隆広室長は「目立つものは少ないが、道路ではたばこの吸いがらが目立っていた。本来は落ちているはずのないごみなので、モラルを守ってもらえたら」と話した。
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