170519_1.jpg 地元の特産品であるブドウに親しみ、郷土愛を育んでもらおうと、名張市立百合が丘小学校(市橋秀介校長)の3年生が5月19日、ブドウの種なし処理を体験した。【房を液体に浸ける児童=名張市青蓮寺で】

 同市青蓮寺の農家・山口繁一さん(87)の協力で24年間続けている取り組み。ブドウがどうやってできるか学ぶため、全5回の授業で成長過程の観察や袋掛けなどの作業を体験してもらう。8月には親子で収穫し、味わうという。
 参加した56人の児童は、山口さんのブドウ園を訪れ、作業を体験。ブドウ棚から下がった6センチほどのデラウェアに手を伸ばし、房を液体が入った容器に浸した。児童たちは浸す3秒間を、声に出して確認していた。
 参加した山﨑咲良さん(8)は「たった3秒間つけるだけで、種がなくなるなんて驚いた。甘くて大きいブドウに育ってほしい」と話した。