伊賀・名張の両市教育委員会は2月8日、感染性胃腸炎やインフルエンザの影響で、伊賀地域の小学校2校で、学年閉鎖の措置を取ったと発表した。措置期間は10日までの2日間。

 伊賀市の玉滝小1年1クラス(12人)では、感染性胃腸炎を原因に学年閉鎖した。5人が嘔吐や腹痛の症状を訴え、うち3人が欠席した。
 名張市では、インフルエンザの影響で、桔梗が丘南小2年1クラス(35人)が学年閉鎖した。欠席者8人中、7人がインフルエンザと診断されている。
 また、名張市保育幼稚園室は同日、西田原保育園5歳児1クラス(22人)と大屋戸保育所の4歳児1クラス(14人)で登園自粛を呼び掛けたと発表した。西田原保育園では欠席者6人中5人が、大屋戸保育所では欠席者2人ともがインフルエンザだった。措置期間は西田原保育園が8日から12日まで、大屋戸保育所が9日から13日までの5日間。
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