ニセ警察詐欺 伊賀市の40代男性が被害 暗号資産600万円相当

 三重県警伊賀署は11月2日、伊賀市内に住む40代の自営業男性が特殊詐欺の被害に遭い、時価600万円相当の暗号資産をだまし取られたと発表した。

 警察によると、犯行の手口はニセ警察詐欺。10月上旬ごろ、男性宅の固定電話に日本郵政の職員をかたる男から連絡があり、「現金と郵便法に抵触する郵便物が投函されているとわかった」と言われた。その後、警視庁の警察官をかたる男が電話に出て「あなたが口座売買をしたとして逮捕状が出ている」と言われ、無関係である証拠を確認するため、男性は指示されるがまま、携帯電話の番号を教えたという。

 男性はその後、警察官をかたる男とメッセージアプリLINEや通話で連絡を取り続け、25日に「口座の動きを確認したい」と言われ、指示の通りに暗号資産取引のGMOコインアプリで仮想通貨口座に600万円を入金。翌26日に指示されたアカウントに40万円相当と560万円相当の2回に分けて暗号資産を送金した。

 暗号資産は返金される約束だったが、男性は警察官との連絡が途絶えたことで警察に相談し、被害が発覚した。

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