現在活動する伊賀地域の小学生軟式野球チームで最も歴史の長い三重県名張市の「桔梗ボーイズスポーツ少年団」が昨年、1975年の結成から50年を迎えた。現在は桔梗が丘地区を中心に21人が在籍し、10月31日、11月1日に県内外23チームを招いて招待大会を開く。
桔梗が丘団地の人口増加を背景に、最盛期には35人前後が在籍していたこともあり、近年は20人前後で推移している。県大会出場を目指し、土日祝に八幡2号公園運動場(同市八幡)などで練習に励んでいるが、試合の勝ち負けに一喜一憂せず、仲間と絆を深め、礼儀も身につけて成長してもらうことを大事にしている。
「指導者が長く続けていることもあり、卒団生が高校生や大学生になっても顔を出してくれるのはうれしい」。そう語る松本隆司監督(52)が50周年を機に変えたのがユニホームだ。長らく白地に黒の縦じま、オレンジのロゴマークだったが、かつての名張桔梗丘高校も使っていたキキョウの紫を初めてメインカラーにした。
主将を務める相樂潤さん(桔梗が丘小6年)は「試合も練習も野球が楽しい。長打力のあるチームなので、大会では『桔梗ボーイズは強いぞ』というところを見せられるよう頑張りたい」と意気込みを話していた。
以前は幅広い年代が集まってのOB戦も定期的に行われていたが、新型コロナの影響で集まる機会が少なくなってしまったという。
25年前から保護者としてチームに関わり、現在代表を務める北村隆さん(63)は「コーチや送迎など、保護者の皆さんの協力無くしてはできない」と感謝を述べ、「歴史あるチームを次の50年に向け絶やすことなく続けていきたい」と語った。






