愛知・名古屋2026アジア競技大会(9月19日開幕)の陸上男子走幅跳の日本代表として出場する伊藤陸選手(25)=三重県名張市=が8日、北川裕之市長を表敬訪問し、大会での活躍を誓った。
伊藤選手は菰野町出身。小学生の時に陸上を始め、名張市の近畿大学工業高等専門学校(近大高専)に進んで三段跳と走幅跳に取り組んできた。卒業後はスズキに所属。2025年から走幅跳に主軸を移し、同年の世界選手権にも出場した。
走幅跳の自己ベストは、昨年7月の日本選手権で記録した8メートル11。今季は右太もも裏の肉離れに見舞われ、6月の日本選手権を辞退したが、選考でアジア大会の日本代表に決まった。現在も近大高専を練習拠点として、大会に向けた調整を続けている。
市役所を訪れた伊藤選手は「コンディションは万全。早く試合に出たい」と話し、「砂場に立てば自分との勝負。やってきたことを出すだけ」と力を込めた。今回の大会を次の五輪につながる重要な舞台とも位置付けており、「パリ五輪を逃した時から、次の道は始まっている。アジア大会を成功させて、ロス五輪につなげたい」と語った。
目標に掲げる記録は、8メートル25。「この記録を跳べれば、金メダルもついてくる。いい結果を出したい」と意欲を示した。
北川市長は「思う結果が出せるよう、頑張ってほしい」とエールを送った。
陸上競技は23日から29日に名古屋市のパロマ瑞穂スタジアムで行われる。









