小学生が製造現場学ぶ 社員の出前授業と工場見学 名張

クリーン服などの着用を体験する児童ら=名張市すずらん台東3で

 三重県名張市立すずらん台小学校(同市すずらん台東3)の5年生約20人が9月4日と7日、バイオ医薬用包装材などを製造する「ZACROS」(本社・東京都)の三重事業所(同市滝之原)の従業員から製造現場について学んだ。ふるさと学習「なばり学」の一環。

出前授業の様子=同

 4日は同社の従業員が出前授業で学校を訪問。事業内容や市内の企業について説明があり、児童たちは興味深そうに耳を傾けた。

 続いて、代表の児童5人がクリーン服とクリーンブーツ、クリーンキャップ、マスクを着用。他の児童もクリーンキャップとマスクを身に着けた。クリーン服は製品にほこりやごみが付着するのを防ぐために着用することなどの説明を受け、製造現場の工夫を学んだ。

 クリーン服を着た児童からは「とても暑かった」「楽しかった」といった声が聞かれ、工場見学を楽しみにする様子も見られた。

 授業を担当した同社社員の田中蓉子さんは「市内にある会社を知って、興味を持ってもらえたらうれしい。また、将来の視野を広げるきっかけになれば」と話した。

7日の工場見学の様子(一部画像処理、提供写真)

 7日には三重事業所で工場見学があり、児童たちはクリーンルームの見学や社員との交流を体験した。

 同社は2024年から、工場見学や出前授業などを通じて「なばり学」に協力している。

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