【名張市消防本部の入る市消防庁舎=名張市鴻之台1】

 三重県の名張市消防本部は7月22日、同17日に消防団員へ支給した、災害出動や訓練参加などの出動報酬や費用弁償の金額に誤りがあったと発表した。表計算ソフトのデータをテキスト化する際に何らかのトラブルがあったとみられ、計199人に過払いまたは不払いがあった。

 団事務局の市消防本部消防総務室によると、今回支給したのは2026年度の第1四半期分(4月から6月)。各分団から提出された出動報告書を基に事務局が表計算ソフトでデータを入力し、市の出納システムに乗せる際に1つのテキストファイルへ変換する仕組みだが、変換後のデータは氏名や支給額などの組み合わせがずれていたという。

 199人のうち、過払いが97人、不払いが102人で、本来支払われるべき支給額との差は最大6万6500円。複数の団員から分団長を通じて指摘があり、誤支給が発覚した。不払い分は可能な限り速やかに支給の手続きをし、過払い分は本人の承諾を得て次回支給時に相殺するなどの手続きをとるという。

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