くノ一逆転勝ち リーグ再開初戦を白星 なでしこ1部

S世田谷戦の先発メンバー(くノ一提供)

 女子サッカー・なでしこリーグ1部16節が9月5日、東京都調布市のAGFフィールドなどであり、伊賀FCくノ一三重はスフィーダ世田谷FCに2‐1で勝利した。

 くノ一は逆転勝ちで約2か月ぶりに再開したリーグ初戦を白星で飾った。通算成績は8勝5分3敗。16節の全6試合終了時の順位は再開前と同じで、首位と勝ち点6差の12チーム中5位。

 得点と失点のいずれもセットプレーからだった。くノ一は後半開始2分にフリーキックを起点に先制を許したが、3分後に右サイドから攻めて最後はMF唐沢芽依が頭で合わせた。

 起点はスローインで、DF橋沼真帆のスルーパスから右サイドを抜け出したMF渡邊凜がファーサイドに絶妙のクロスボールをファーサイドに送った。

 仙台市出身の橋沼は6月にWEリーグのちふれASエルフェン埼玉からくノ一に加入。この日がなでしこリーグ初出場だった。

 決勝ゴールは同27分、MF島野美央がコーナーキックから頭でゴールネットを揺らした。キッカーはMF増田玲那で、島野がファーサイドでの競り合いを制し、今季初ゴールでチームに勝利を呼びんだ。

 試合後、同点ゴールを決めた唐沢は「先制点を取られて難しい部分もあったが、逆転勝利できて良かった」、決勝点が今季初ゴールだった島野は「前半は硬いプレーが多くなかなか思うようにいかなかったが、すぐにとり返せたことはチームとして良かった」とコメントした。

 13日の次節は、横浜市のニッパツ三ツ沢球技場でニッパツ横浜FCシーガルズと対戦する。

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