「やさしい絵画教室」 美大生が9月に名張で

石川さん

 三重県名張市在住で大阪芸術大学美術学科日本画コース3年の石川花音さん(21)が、9月3日と17日、同市松崎町のエナジーウィズホール研修室で「やさしい絵画教室」を開く。

 幼いころから絵に興味を持ち、小学生の時は創作した「女の子」を色鉛筆などでスケッチブックや自由帳に描き、表現を楽しんだ。中学生ではサーカスや魔法使い、花を擬人化した作品など、現世にない空想の世界を描くことに夢中だった。

 進学した名張高校では美術部と放送部に所属。油彩で空想の女の子を描くなど、それまでの創作を続ける一方、大学受験で必要な「見て描く力」を身に付けるため、観察力やデッサン力を磨いた。細部まで観察して描く楽しさを知り、表現の幅が広がったという。

 高校3年の時、イベントで市内在住の日本画家津田親重さんに出会ったことをきっかけに、日本画ならではの画材や制作工程の奥深さに魅了され、大阪芸術大学芸術学科日本画コースへ進学した。

 2023年には三重県展入選、24年の市展で岡田文化財団賞を受賞。今年3月には日春展に入選した。現在は日本画制作に励み、モチーフは花が多いという。また「ピンク」での表現を追求し、「私だけのピンク」をテーマに制作している。

 今回開く教室は、日本画を身近に感じてもらおうと大人向けに企画したもの。午後1時から同3時までで、各日定員10人、参加費1000円。希望者は伊賀市文化都市協会のホームページ(https://www.bunto.com)内の専用フォーム、または電話で申し込む。8月22日締め切り。応募多数は抽選で、結果は26日までに通知する。

 申し込み、問い合わせは同ホール(0595・64・3478)へ。

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