三重県名張市を中心にガスを供給する「名張近鉄ガス」(本社・同市桔梗が丘1)は9月30日、顧客情報の管理を委託している両毛システムズ(本社・群馬県桐生市)のファイルサーバーがランサムウェア(身代金要求型ウイルス)による不正アクセスを受け、顧客の個人情報が外部に漏れた可能性があると発表した。
名張近鉄ガスによると、28日に両毛システムズから被害についての報告があった。漏洩の可能性があるのは、氏名、住所、料金番号を含む個人情報約6800件。このうち2件については電話番号も含まれる。金融機関の口座番号、クレジットカード情報は含まれていないという。
名張近鉄ガスは今後、対象となる顧客に個別に連絡するとしている。併せて、同社を装った不審な電話や電子メール、SMS(ショートメッセージサービス)などへの注意を呼び掛けている。
同社は「お客さま、お取引先さまをはじめ関係者の皆さまに多大なるご迷惑とご心配をお掛けしますことを、深くお詫び申し上げます」としている。これまでに、情報の不正利用などの被害は確認されていないという。









