三重県名張市の英心高校桔梗が丘校(桔梗が丘1番町)で10月2日、「選挙に関する出前授業」が開かれた。同校での実施は初めてで、全校生徒約180人が選挙の仕組みを学び、模擬選挙を通して投票を体験した。
授業では、県選挙管理委員会の辻本祐人さん(29)が講師を務め、選挙の仕組みや投票の際のルール、注意点などをクイズ形式で説明。「たかが1票、されど1票。情報を集めて、自分で決めることが大事」と呼び掛けた。

続く模擬選挙では、同校の教員3人が立候補者役となり、ヒーローに扮するなどそれぞれ個性的な演説を行った。生徒たちは演説を聞いた後、市選挙管理委員会の職員が見守る中、実際の選挙で使うものと同じ記入台で投票用紙に記入し、投票箱に1票を投じた。
辻本さんは「選挙に関する知識を養ってもらおうと、県内の公立・私立高校で出前授業を実施している。高校生や若年層の投票率アップにつなげたい」と話した。2年の田中幸希さん(17)は「投票を実際にやってみて、よく分かった。クイズ形式で楽しく参加できた」と話していた。









