地場産品のPRなどに取り組む三重県の名張市物産振興会(西田哲也会長)が一般社団法人化10周年を迎えたのを機に、同市朝日町の児童養護施設「名張養護学園」へ伊賀米コシヒカリ30キロと伊賀牛10キロを贈った。8月18日に目録が贈呈された。
設立から約70年の同振興会は2017年6月に法人化され、現在は約70の個人・団体が加盟している。イオン名張店(元町)1階の「隠(なばり)物産市場」の運営の他、名張桜まつりや名張川納涼花火大会への寄付、「八日戎」でのハマグリ入りかす汁の振る舞いなど、地元への利益還元も目的の一つだという。
この日、同振興会の橋本裕徳副会長と大谷英紀理事から、同学園の橋本和弥施設長に目録が手渡された。贈られた米と肉は19日の夕食で児童らが味わう予定で、橋本施設長は「子どもたちが地域の皆さんに支えていただきながら育っていくのはありがたいこと。地元のおいしい食材を腹いっぱい食べてほしい、という気持ちがうれしい」と感謝を伝えた。
寄贈した伊賀米コシヒカリの生産者でもある橋本副会長は「子どもたちが成長し、将来は地元の産業の担い手となってくれたら」、伊賀牛を提供した大谷理事は「子どもたちに地元の伊賀牛を味わってもらえたら」と話していた。









