神奈川県鎌倉市を舞台に、3・11をきっかけに生き方を見直し、脱原発パレードを盆踊りに変えて、「原発がなかったころのつつましくも豊かな暮らし」を自ら生み出していく人々の姿を描いた映画「発酵する民」の上映会が、8月23日に三重県名張市で、24日に伊賀市で開かれる。
上映会を主催するのは、名張市下小波田の「土の香市場ハラペコあおむし」に集う人たちのグループ「みたい映画を観る会」。昨年11月に出会った伊賀市在住の山本真希さんと名張市在住の竹井恭子さんを中心に、伊賀地域で映画上映会を運営した経験がある人たちも集まって意気投合し、準備を進めてきた。
映画の中には、伝統文化の一つでもある浴衣を着てパレードや盆踊りをする「イマジン盆踊り部」という集まりが登場する。山本さんは「古くから日本に根付いてきた盆踊りには、老若男女がつながり、地域を元気にするパワーがある。自分たちの地元も盆踊りで盛り上げたい」と思いを語る。
23日は「ハラペコあおむし」隣接の多目的スペース「so‐co」で、午後1時30分と同5時の2回上映。いずれも平野隆章監督によるオンライントークがある。24日は伊賀市玉瀧の玉滝地区市民センターで午後1時30分から。子どもが過ごせる和室有り。入場料は高校生以上1000円(当日1300円)、中学生以下500円。
映画好きで、「『発酵する民』を見て、コミュニティーを更に発展させるきっかけにしてほしい」と話す竹井さんは「当日はアンケートを取り、今後皆さんが見たい映画を上映していきたい」と語った。
問い合わせは、名張は竹井さん(090・3575・8644)、伊賀は山本さん(090・7676・9245)へ。









