「それぞれ性格は全然違うけれど、どちらもかけがえのない家族」――。そう話すのは、三重県名張市つつじが丘南の自営業、梶山尚美さんだ。
ミニチュアダックスフンドの「ぼん」(雄・7才)は元保護犬。保護施設では自己主張の強い犬たちの中でひっそりと過ごす姿が気になり、「この子は過去に何かあったんだろう」と、2度目に会った時に迎えることを決めた。
声を出せない状態だったが、今ではすっかり家族の一員。外では少し気弱だが、家ではすっかり“俺様気質”。部屋中を駆け回って一人運動会を繰り広げるなど、毎日をのびのびと過ごし、最近は少しずつ声も出るようになったという。

一方、オカメインコの「テト」(雌・4才)は女王様気質。無精卵を繰り返し産んでおり、梶山さんが大切に保管している。「テトちゃん」と自分の名前を呼ぶようなしぐさを見せ、毎朝の放鳥を心待ちにしては、梶山さんの肩に止まって甘えるのが日課だ。
「1匹と1羽、いつまでも元気でいてほしい」と優しくほほ笑む梶山さん。保護犬とオカメインコ、それぞれ違う個性が、今日も家族に笑顔を運んでいる。









