三重県は6月17日、県内で4人(四日市市発表分1人含む)の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。感染者が10人以下となったのは4日連続で、市町村別内訳は、いなべ・四日市・鈴鹿・松阪市が各1人。県内の感染者は延べ5163人となった。

 発表によると、松阪市の20代女性(無職)は、6月上旬に県外の別居親族宅を訪問。同中旬には親族や友人と食事をともにし、13日には友人8人と食事をしていた。濃厚接触者は同居家族・別居親族各2人と友人9人が特定されている。

 11日に陽性者と食事をともにしていた、いなべ市の20代女性(会社員)は、同居人1人と友人3人が濃厚接触者に。感染経路のわかっていない鈴鹿市の70代男性(無職)は、同居家族1人が濃厚接触者となっている。

 17日時点の県内の確保病床435に対する使用数は76、使用率は17・5%、うち重症者用は確保病床57に対し使用数6、使用率は10・5%となっている。重症者は前日から3人減となった。

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