三重県は3月29日、県内3市と県外で10代から50代の男女9人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内の感染者は延べ2717人となった。

 発表によると、津市の40代看護師女性は、27日の夜から37度台の発熱などが発生。同日まで出勤しており、県外への訪問歴や県外の人との接触歴はなかった。現時点の濃厚接触者は同居家族3人と別居親族2人、職場関係者7人で、病院内での接触者は調査中。

 同市では他にも、20日まで県外に在住していた20代男性と19日と20日に県外の感染者と食事をしていた30代女性も感染。50代女性は、感染可能期間内の行動歴はなく、感染経路は特定されていない。

 四日市市の20代会社員男性は、26日に陽性が判明した職場同僚の男性の接触者で、17日から38度台の発熱が発生していた。同市の40代自営業男性は、20日から26日の間に出勤。22日には仕事で愛知県を訪れていた。現在は40度台の発熱などがあり、県内の医療機関に入院している。

 桑名市の20代学生と50代パート従業員の女性2人は、26日に陽性となった50代男性の同居家族。2人は、同日から発熱などの症状が出現しており、濃厚接触者は特定されていない。

 感染者の友人と接触があった県外在住の10代女子大学生も感染。24日から帰省し、同日に発熱やせきなどの症状があった。濃厚接触者は別居家族3人。