乳がん検診の大切さ訴える ピンクリボンサポート女性の25人に1人が乳がんに…。乳がんの早期発見、早期治療を呼びかける企画です。

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連載 第2回:宮本ともみ選手(サッカー)

早く受けたい検診

サッカーの日本女子代表選手として、オリンピックやワールドカップなど数多くの国際舞台を経験する、伊賀市在住の宮本ともみさん(29)。
今年8月の北京五輪でも活躍が期待されている一人で、国内サッカー界では初のママさん選手だ。グラウンドを離れれば、主婦として家事や育児に忙しい日々を送っている。 今回、「ピンクリボンサポート」を特集するYOUでは、宮本さんに乳がん検診について訊いた。


代表選手として常に最高のプレーが求められるなか、病気やけがは大敵です。体調を維持する上で、定期健診などを受けたりする機会はありますか?
宮本さん 独身時代、上野市役所(現伊賀市役所)に勤めていた頃はありました。結婚後は自分の意思で受けに行かなくてはなりません。昨年は1年のうち3分の1が合宿や国際試合など代表のスケジュールが入り、日本サッカー協会の方が宿泊先で実施してくれました。

乳がんについてのイメージは?
宮本さん 直接の知り合いではないのですが、20代で乳がんを患い亡くなった女性のことも耳にし、とてもショックを受けました。私の周りでは20代のうちに検診を受ける人が少ないです。

現在、乳がん検診を受けたいという意思はお持ちですか?
宮本さん 主人からも健康診査だけでなく、乳がん検診を受けるよう強く勧められています。また、自分としても乳がん検診をできるだけ早く受けたいと思っています。

◇プロフィール◇
1978年12月31日、神奈川県相模原市生まれ。
日本女子サッカーリーグ1部「伊賀FCくノ一」所属。代表初選出は97年。02年に結婚し、04年アテネ五輪の後産休。05年5月に男児を出産。産休期間を経て06年に現役復帰。07年北京五輪の最終予選、中国W杯にも出場。現在国際Aマッチ77試合13得点

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