名張市教委、職員2人を懲戒処分 飲酒運転の車に同乗など

名張市役所=同市鴻之台1

 三重県名張市教育委員会は10月6日、市立南中学校の会計年度任用職員の男性(70)を停職3か月、市立図書館の主幹の男性(54)を減給10分の1(1か月)の懲戒処分にしたと発表した。

 市教委によると、会計年度任用職員の男性は3月6日、友人宅で飲酒後、飲酒した友人が運転する車に同乗して帰宅。降車後、友人の車が市内で事故を起こした。会計年度任用職員の男性も警察から取り調べを受けたが、勤務先の校長に報告しなかった。5月20日になって校長に報告し、市教委が把握した。

 市教委は地方公務員法に定める信用失墜行為に当たるとして、8月24日付で処分した。会計年度任用職員の男性は同日付で依願退職した。

 主幹の男性は2023年度から25年度に文化生涯学習室に所属していた際、郷土資料館を無断で離れて館内を不在にしたり、名張藤堂家邸の開館当番を放棄するなどした。また、上司から差し戻された公文書の修正を放置し、決裁が済んでいない案件が24年度に14件、25年度に8件あった。昨年4月の共催事業では、半年以上前に申請があったが実施日までに手続きが間に合わず、承諾がないまま実施された。

 指導や注意を繰り返しても改善されなかったことから、市教委は地方公務員法に定める上司の職務命令に従う義務や信用失墜行為の禁止に反するとして、10月6日付で処分した。

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