高校生と美術作家の作品展 9日から名張・藤堂家邸

名張青峰高の美術部員たちと(後列左から)角谷さん、津田さん、中内さん=名張市百合が丘東

 三重県名張市内にある高校・高専5校の生徒らの絵画などと、市内の美術工芸作家3人の作品を展示し、若手作家の育成と交流を図る企画事業「第2回高校生を中心とした『名張の美』作品展」が、10月9から12日まで同市丸之内の名張藤堂家邸(県指定史跡)で開かれる。入場無料。

 2024年に「名張の美」と題したコラボ展を同所で開いた陶芸家・角谷英明さん(81)、組みひも作家・中内中さん(77)、日本画家の津田親重さん(73)=いずれも市内在住=が「名張で美術の後継者を育てるため、高校生と作家が接点を持てるようにしたい」と実行委員会を組織し、昨年初めて高校生らとの作品展が実現した。

 参加校は昨年に続き、名張、名張青峰、特別支援学校伊賀つばさ学園の県立3校と、英心、近畿大学工業高等専門学校の私立2校。時間は午前9時から午後4時半まで。

 名張青峰は美術部員7人が、今夏に上野高校との合宿で訪れた志摩市の波切漁港で描いた15号の風景画を出品予定で、部長の和田優依さん(2年)は「プロの美術作家の方と自分たちの作品が昔の武家屋敷に並ぶのは貴重な経験になる」と話していた。

 また、近くの総合福祉センターふれあい(丸之内)2階では、市内の高校の卒業生らの作品も展示される。午前9時から午後4時までで、入場無料。12日のみ休館。

 昨年も来場者らに好評だった津田さんの「日本画ライブパフォーマンス」が、9から11日は同センターで、12日は名張藤堂家邸で、いずれも午後2時からある。見学自由。

 問い合わせは市教育委員会文化生涯学習室(0595・63・7892)まで。

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