「みんなが使う駅が奇麗になるとうれしい」。三重県立特別支援学校伊賀つばさ学園(名張市美旗町南西原)では、中学部の生徒たちが教職員とともに、市内にある近鉄大阪線の4駅で、植栽や除草、ごみ拾い、ベンチの設置などの環境整備に取り組んでいる。
9月10日には生徒14人が教職員とともに、学校最寄りの美旗駅から電車に乗り、名張駅へ。発着する路線バスや送迎車の多い東口ロータリーで、6月に植えた花壇に看板を設置したり、伸びた草を抜いたり、江戸川乱歩像付近の壁面を高圧洗浄機とブラシで清掃したり、1時間半ほど作業に汗を流した。

同校が整備場所について市維持管理室と相談し、花壇の管理者が不在で、駅前ロータリー周辺の除草も行き届いていなかったことから、名張駅東口を選定した。草引きをした2年の女子生徒は「作業は暑くて大変だけど、みんなでやれてよかった」と汗をぬぐっていた。
この他、美旗駅ではごみ拾い、桔梗が丘駅では路線バスの待合所の椅子に手作りの座布団を設置。赤目口駅のバス待合所と赤目四十八滝渓谷内には今年度中に木製のベンチを作って設置する予定だ。









