自然現象と素材の関わりから生まれる作品を手掛ける芸術家、葛本康彰さんの展覧会「野原が原野になる」が10月3から12日まで、三重県伊賀市上野丸之内の史跡旧崇広堂で開かれる。県内では初めてとなる葛本さんの個展で、伊賀市文化都市協会主催。
葛本さんは1988年、奈良県生まれ。発泡スチロールや石膏、アクリル板などの素材を使い、「『自然の痕跡』を残した、見る人が普段とは違った形で自然を感じられる作品」を制作している。
展覧会では旧崇広堂の歴史ある日本家屋のそれぞれの空間に作品を配置。展示会場と一体化し、空間全体で作品の世界観をつくり上げるという。
時間は午前9時から午後4時30分(10、11日は午後8時30分)まで。入場無料。6日休館。
葛本さんは「崇広堂という素晴らしい空間で展示できるのをうれしく思う。自然現象から生まれた特徴的なフォルムやパターンを見ることを通し、身の回りの物事へ好奇心や想像力を向けるきっかけになれば」と話している。
問い合わせは同協会(0595・22・0511)まで。









