三重県伊賀市は10月1日、カスタマーハラスメント対策として電話での通話録音を開始した。通話録音装置を設置した施設は市役所本庁を含む23か所で、今後は保育所や学校などへの設置も検討する。
理不尽な要求や暴言などカスハラ対策が10月から義務化されたのを受け、市が対応方針を策定した。「長時間拘束型」や「リピート型」への対応は15分を上限の目安とし、職員が「暴言型」「暴力型」「威嚇・脅迫型」と判断した場合、行為の中止を求めた上で、応じない場合は直ちに対応を打ち切る。状況や行為の深刻さに応じて、退去命令や警察への通報、弁護士への相談、法的措置などの対応をとる方針。
市によると、本庁に導入した通話録音装置は約400台で、整備にかかった費用は418万円。通話の開始前に自動音声で録音することが告知される。他の施設では必要に応じて手動で録音する装置などで対応する。






