三重県名張市と伊賀市青山地区のごみを処理する伊賀南部クリーンセンター(伊賀市奥鹿野)の1号炉で8月26日に、排ガス中の一酸化炭素(CO)と窒素酸化物(NOx)の1時間平均濃度が基準値の100ppmを超える中、ごみの投入が続けられていたことが分かった。施設を管理運営する伊賀南部環境衛生組合が9月18日に発表した。
同組合によると、COは8月26日午前3から4時と同6から7時、NOxは同3から4時、同6から7時、同10から11時に超過。最大値はCOが171ppm、NOxが140ppmだった。COの100ppmは法定基準、NOxの100ppmは組合の自主基準となっている。
1号炉は内筒の破孔や炉内への水漏れなどがあり、運転が不安定な状態だったという。排ガス濃度が高く定常運転でない場合はごみの投入を止める決まりになっているが、運転を委託する三機グリーンテックの職員が投入を継続していた。同組合は、この対応を問題視している。
同社からは、たまったごみを減らすため運転を優先したとの趣旨の説明があったという。同センターの焼却炉2基のうち、2号炉は8月17日から27日まで修繕による休炉中で、1号炉も27日から二次燃焼室の更新工事を控えていた。
同組合は9月9日に同社から提出された日報データを他のデータと照合する中で超過を確認。同社から16日に書面で報告を受け、18日に県へ報告した。









