三重県名張市南部の上長瀬地区で、棚田の土手を彩るヒガンバナが見頃を迎えている。晴天に恵まれた9月24日、新布瀬橋近くでは真っ赤な花が一面に咲き、秋の里山に鮮やかな彩りを添えた。
ヒガンバナは多年草で、秋の彼岸の時期に咲く花として知られる。別名の曼珠沙華(まんじゅしゃげ)は、サンスクリット語で「天界に咲く花」を意味するという。
近年は伊賀地域でも稲刈りが早まり、9月上旬には収穫を終える田が多くなった。稲刈りを終えた田に広がるのは、刈り株から再び伸びた稲の芽「ひこばえ」。その緑を背景に真紅のヒガンバナが咲き、住民や訪れた人の目を楽しませている。










