新型コロナ定点把握　1定点2・43人で前週比1・12倍　三重県

　三重県は5月23日、新型コロナウイルスの15日から21日までの発生動向を発表した。県が指定する72か所の医療機関の「定点把握」で、1定点あたりの平均の感染者数は前週比1・12倍の2・43人に増加した。

　発表によると、保健所の管轄別では桑名保健所が4・7人、四日市市保健所が1・8人、鈴鹿保健所が3人、津保健所が1・82人、松阪保健所が1・75人、伊勢保健所が1・73人、伊賀保健所が3人、尾鷲保健所が1・5人、熊野保健所が0人となっている。

　23日午前9時時点で、県内の入院患者は33人（前週比1人減）、重症者は2人（同2人増）。病床使用率は7・9％。