新型コロナワクチン「春開始接種」8日から　高齢者ら対象　名張市

　三重県名張市は、65歳以上の高齢者らを対象とした新型コロナウイルスワクチンの追加接種「春開始接種」を5月8日に開始すると発表した。接種券は、対象者に順次発送している。

　市によると、使用するワクチンは基本的にモデルナ社製のオミクロン株対応ワクチンで、対象は前回接種から3か月以上が経過した高齢者や基礎疾患がある人、医療従事者ら約2万1000人。

　接種場所は、個別接種が8日以降、市内の医療機関31か所で始まる。集団接種は、同市夏見の寺田病院（16歳以上）と同市百合が丘西1の名張市立病院（12歳以上）の2会場で15日以降に始まる。

　予約は、個別接種は医療機関に直接相談。集団接種は、9日以降に市集団接種予約センター（0120・708・567、通話無料）、または市のホームページ（https://www.city.nabari.lg.jp/）で受け付ける。

　問い合わせは、市新型コロナウイルスワクチン相談コールセンター（0595・63・7306）へ。