【三重県庁＝津市広明町】
三重県は7月23日、伊賀市109人、名張市84人など県内で1997人（四日市市発表分415人含む）が新型コロナウイルスに感染し、80代男性1人が死亡したと発表した。伊賀市の1日当たりの感染者は22日の104人を上回って2日連続で過去最多。名張市も過去最多の80人（7月13日発表分）を超えた。県内の感染者は延べ10万7204人。死者は323人となった。
発表によると、感染者の市町別内訳は、四日市市412人、津市312人、桑名市253人、鈴鹿市175人、松阪市159人、伊賀市109人、名張市84人、伊勢市82人、いなべ市、菰野町各47人、東員町44人、亀山・志摩市各33人、川越町30人、玉城・朝日各町21人、紀宝町17人、多気・御浜町、県外各16人、尾鷲市11人、熊野・鳥羽市、大台町各10人、南伊勢町9人、明和町7人、紀北町6人、木曽岬・度会町各3人、大紀町1人。
県内の入院患者は前日比3人増の192人、うち重症者は変わらずゼロで、病床使用率は41・6％。自宅療養者は前日から1246人増えて1万1817人となった。県内の7月17日から23日までの1週間の感染者数は計1万140人で、初めて1万人を超えた。
※2022年7月23日午後5時19分追記
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