三重県内599人感染　名張27人・伊賀15人　1人死亡

　三重県は7月9日、名張市27人、伊賀市15人など県内で599人（四日市市発表分118人含む）が新型コロナウイルスに感染し、高齢者施設に入所していた90代の女性が死亡したと発表した。県内の感染者は延べ9万932人。死者は316人となった。

　発表によると、感染者の市町別内訳は、四日市市116人、津市71人、桑名市69人、鈴鹿市62人、松阪市49人、伊勢市48人、名張市27人、東員町23人、菰野町20人、伊賀・志摩市各15人、亀山市12人、いなべ市10人、南伊勢町9人、度会町8人、鳥羽・尾鷲市、川越町各6人、朝日・紀宝町、県外各5人、玉城・多気町各4人、大台町2人、熊野市、御浜町各1人、

　県内の入院患者は前日比3人減の115人、うち重症者は変わらず1人で、病床使用率は26・3％、重症者用は2・1％。自宅療養者は前日から352人増えて3191人となった。

　名張市の新規感染者は、10歳未満3人、10代15人、20代3人、30代1人、40代2人、50代2人、70代1人だった。

　伊賀市は、10歳未満4人、10代2人、30代2人、40代1人、50代2人、60代2人、80代1人、90代1人だった。