【三重県庁=津市広明町】

 三重県は6月19日、伊賀市5人、名張市2人を含む県内145人(うち四日市市発表分25人)が新型コロナウイルスに感染したと発表した。これまでの感染者は延べ8万5286人になった。

 発表によると、他の市町別感染者の数は津市と松阪市各23人、四日市市21人、伊勢市と志摩市各13人、鈴鹿市12人、桑名市と亀山市各5人、東員町と明和町各4人、いなべ市3人、多気町と玉城町各2人、鳥羽市と川越町、大紀町、南伊勢町各1人で、県外が4人だった。

 入院患者数は前日比6人増の52人で、うち重症は1人。病床利用率は11・2%、自宅療養者は前日比15人増の1079人だった。

 伊賀市の新規感染者は10歳未満と30代、40代、60代、70代が各1人。名張市は10代と70が各1人だった。

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