四日市の介護施設クラスター新たに2人　市内延べ100人に

　四日市市は10月2日、県内8例目のクラスターと認定された市内の通所介護施設利用者で、濃厚接触者としてPCR検査受けた70代と80代の女性計2人の新型コロナウイルス陽性が判明したと発表した。市内の感染者は延べ100人、県内では同525人となった。

　発表によると、80代女性は宿泊を利用しない利用者で、現在は無症状。70代女性は宿泊を利用しており、県内の医療機関に入院後、37・6度の発熱があったが、現在は解熱し症状は無いという。 濃厚接触者は施設の職員や利用者、親族で、今後も接触者調査を進めていくという。 同施設の利用者、職員の感染は計14人となった。