乳がん検診の大切さ訴える ピンクリボンサポート女性の25人に1人が乳がんに…。乳がんの早期発見、早期治療を呼びかける企画です。

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自販機でピンクリボン支援

協力事業者募る

 清涼飲料水用の自動販売機を使うことで三重乳がん検診ネットワーク(竹田寛代表)を支援する「ピンクリボン運動支援自動販売機」の第1号機が、このほど三重県健康管理事業センター(津市観音寺町)に設置された。 同ネットワークは、乳がん対策支援事業展開のため、自販機の新規設置に協力できる事業者を募っている。

 自販機は淡いピンク色で、正面と側面に同ネットワークのシンボルマークとピンクリボンがデザインされている。売り上げの一部は同ネットワークに寄付され、乳がんの早期発見、早期診断、早期治療などの対策支援事業役立てられる。また、自販機には募金専用ボタンもあり、表示金額全てを募金できる。

 同事業センターでは、これまで人間ドック利用者に清涼飲料水を手渡していたが、自販機を利用できるコインを配る方法に変更した。人間ドック利用者にピンクリボン運動を知ってもらうのが狙いだ。

 田中桂子総務部課長(49)は、「職員がよく自販機を利用するが、募金ボタンを押す人も多い。乳がん検診の大切さを伝えるために役立ててもらえればうれしい」と話していた。

 自販機導入の条件は、新規設置先であること。設置契約年数は5 年。売り上げ手数料は事業者が設定できる。

 問い合わせは同ネットワーク事務局 電話 059-231-6033 まで。

伊賀タウン情報YOU 2011年11月前半(567)号」より

   
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