乳がん検診の大切さ訴える ピンクリボンサポート女性の25人に1人が乳がんに…。乳がんの早期発見、早期治療を呼びかける企画です。

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乳がん 感動の実話

映画「余命1ヶ月の花嫁」

2009年5月9日から上映

 乳がんと闘いながらも24年の人生を生き抜いた女性を主人公にした映画「余命1ヶ月の花嫁」が、伊賀市小田町のジストシネマ伊賀上野で2009年5月9日(土)から上映される。
 2007年7月にTBS系で放映され全国で大反響の嵐を巻き起こしたドキュメンタリー番組の映画化。主人公の長島千恵さんを栄倉奈々さん、恋人の赤須太郎さんを瑛太さんが演じ、監督は廣木隆一さん。
 映画は末期がんで親族や恋人に「余命1ヶ月」と宣告されていた千恵さんを中心に、彼女を深い愛で支えた太郎さんや周囲の人たちの感動の実話。千恵さんは生前、若年性乳がんと闘いながらも、検診の大切さと生きることの素晴らしさを伝えたいと取材を受けることを望み、「みなさんに明日が来ることは奇跡。それを知ってるだけで、日常は幸せなことだらけで溢れています」とメッセージを残している。

検診キャラバンも

 また、千恵さんの遺志を受け、太郎さんや親族、友人たちで、千恵さんのメッセージを継承していく会、「ぱんだ会」を作り、昨年はTBS、J.POSH、マガジンハウス、日本医学研究所と協力し、20代から30代の女性が格安で乳がん検診を受けられるキャラバンを実施した。
 今年は映画の公開と連動し「さくらパンダ前線キャンペーン」を全国29か所で開催中で、検診車「千恵さん号」が桜前線の北上とともに全国を駆け巡っている。太郎さんは「このキャンペーンで乳がん検診の大切さが日本全国に伝わることを願っています」とメッセージを寄せている。

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