乳がん検診の大切さ訴える ピンクリボンサポート女性の25人に1人が乳がんに…。乳がんの早期発見、早期治療を呼びかける企画です。

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「早期発見・治療を」がん検診

名張市

 名張市で「がん検診」が始まっている。自身と家族のためにも、元気なうちの検診を勧めている。
 同市に住民票がある人が対象で、検診バスでの「集団検診」と委託医療機関での「個別検診」がある。市民税非課税世帯、生活保護世帯の人は、申立書の記入で自己負担金が免除される。
 「集団検診」は予約専用電話TEL69・8200で受付。日程は12月21日(水)までの計40日で、会場は市役所(鴻之台1)、保健センター(朝日町)、武道交流館いきいき(蔵持町里)のいずれか。
 検診項目と自己負担金については、対象年齢(2017年3月31日現在)が40歳以上は▼肺がん・結核=400円▼胃がん=1100円▼大腸がん=900円▼乳がん(マンモグラフィ)=1500円。20歳以上が▼乳がん(エコー)=千円▼子宮頸がん=千円。このうち乳がんと子宮頸がんは2年に1回、その他は年度内1回の受診を推奨している。
 「個別検診」は11月30日(水)(大腸がんは28日、乳がん検診は2月28日の予約枠)まで実施。検診項目と自己負担金は対象年齢(同)が55歳以上が前立腺がん=千円。40歳以上が胃がん(バリウム)=3800円▼同(カメラ)=5100円▼大腸がん=1200円▼肺がん=1300円▼乳がん(マンモグラフィ)=市内医療機関2千円、オプションで視触診200円、超音波検査4千円。20歳以上が▼子宮頸がん=1800円。検診は年度内1回で予約が必要な機関もある。
 節目年齢の人を対象に「がん検診無料クーポン」が郵送されている。肺がん、胃がん、子宮頸がん、乳がんマンモグラフィ検診は40、45、50、55、60歳。子宮頸がんは20、25、30、35歳。
 市健康・子育て支援室では「早期発見・治療のためにも定期的な継続検診を。結果が要精密検査となった場合は放置せず、次の検査を受けてほしい」と呼び掛けている。
 問い合わせは同室TEL63・6970へ。

伊賀タウン情報YOU 2016年6月後半(678)号」より

   
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