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乳がん患者の暮らし支える

10月25日にグループ相談会

三重県がん相談支援センター


▲フォーラムのポスターを持つ小俣さん
=津市桜橋

 乳がん患者の暮らしを支えようと、三重県がん相談支援センター(津市桜橋)は、10月
 25日(日)午前10時から午後3時まで、津市桜橋の県津庁舎で、第29回プチフォーラム「乳がん患者さんの快適な暮らしのために」を開く。参加無料、申し込み不要。
 当日は、「乳がん患者さんのグループ相談会」を、午前10時半から11時半と午後1時半から2時半の2回に分けて開催。また、手術後の補助用品や療養グッズの展示などもある。 
 今回、グループ相談会を企画したのは、昨年の個別相談会の後、参加者から「皆で話す機会が欲しい」との要望があったため。これまで同センターが開いている、グループで話す形式の「おしゃべりサロン」でも、「がんを経験した人同士だから話せることもある」などの声が寄せられているという。
 相談員で看護師の小俣直美さん(50)は、「日常生活に関する情報などを交換できるのもグループ相談会のメリットでは」と話す。相談会では、看護師でCNJ認定乳がん体験者コーディネーターの森田恵さんが進行を務める。
 展示は、下着、乳房パッド、人工乳房、ウィッグ、タオル帽子、入浴着などを予定。下着は試着も可能。冊子の配布、展示書籍の貸し出しもある。
 小俣さんは「日曜の開催なので、平日は都合がつきにくい人、若い人にも参加してもらいたい。一緒にお話ししましょう」と呼び掛けている。

伊賀タウン情報YOU 2015年10月前半(661)号」より

   
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