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がん研究への支援呼び掛ける

生命の駅伝


▲昨年の様子(提供写真)

 がん研究への支援を呼び掛ける「第21回EKIDENforLIFE(生いのち命の駅伝)」(三重大学・三重県共催)が、5月15日から24日まで、和歌山県の一部地域を含む、県内8コースで開かれる。同実行委員会(松阪市鎌田町)は、ランナーとしての参加やコース内各所でのサポート、募金箱への寄付などの協力を呼び掛けている。
 同駅伝は、がん研究の発展と医療の充実に貢献しようと、1995年から始まり、今年で21回目。これまでさまざまながん研究機関を支援してきたが、20回目からは、情報や医療体制に地域格差が生じている現状を踏まえ、「県独自のがん医療体制構築に協力すること」を目的に加えた。駅伝で募った寄付金は、三重大学医学部附属病院のがんセンターなどに届けられる。
 駅伝がスタートする15日のコースは、伊賀市役所〜同市立上野総合市民病院〜県伊賀庁舎〜同市水道部〜青山支所〜名張市役所〜寺田病院〜名張市立病院。以降スタート地は17日志摩市、18日伊勢市、19日新宮市、20日大紀町、21日桑名市、22日鈴鹿市、23日松阪市で、各地とも午前9時開始。ランナーは「命」と書かれた黄色の旗を掲げたリュックを背負って走る。最終日の24日には、午前9時から中部台運動公園(松阪市立野町)でファイナルイベントがある。市町の物産展や、がんに関する啓発ブース、吹奏楽演奏、ダンスなどを予定。
 駅伝を後援する名張市のがん患者会「がんを明るく前向きに語る・金つなぎの会」(広野光子代表)は、15日と24日にランナーのサポートとして参加。

伊賀タウン情報YOU 2015年5月前半(651)号」より

   
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