乳がん検診の大切さ訴える ピンクリボンサポート女性の25人に1人が乳がんに…。乳がんの早期発見、早期治療を呼びかける企画です。

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映画[余命]上映誘致

出産か、乳がんの治療か、その選択に揺れるひとりの女性の生き方から、命の大切さや尊さを描く谷村志穂の小説「余命」が映画化された。年初から乳がん検診の早期受診を訴えた「ピンクリボンサポート」特集を本紙で連載中のYOUは、同映画の伊賀での上映誘致を始めた。

映画「余命〜君に届け いのちへの想い〜」は、38歳の外科医が結婚10年目に妊娠した直後に、結婚前に患った乳がんを再発。病を知り尽くした主人公が生死の究極の決断を迫られるという感動の人間ドラマ。

監督は生野慈朗。外科医に松雪泰子、夫に伊賀市出身の椎名桔平。その他に橋爪功、宮崎美子らが出演。2009年2月7日から全国公開される。

三重県内では明和町や四日市市の「109シネマズ」などで上映されることが決まっているが、伊賀地区での上映は予定されておらず、YOUの則近優一編集長は「乳がん検診の受診率は名張、伊賀の2市とも県内でも最低水準。一人でも多くの女性に早期受診の大切さを知ってもらうためにも、椎名さんの出身地でもある伊賀で、ぜひ上映を実現させたい」と話した。

上映館ではこの映画の前売り特別鑑賞券を、年末までの期間限定で1,000円(当日1,700円)で販売中。同券の売れ行きが良い劇場には、主演の松雪さんが舞台挨拶に訪れることになっている。

YOUよっかいち