県内各地で「生命の駅伝」
…がん研究支援を目標に掲げて県内各地を走り抜けた「生いのち命の駅伝」は、今年で開催20回目。私たち金つなぎの会(がん・難病患者会)は、1999年からこの催しを後援し、参加応援をしてきました。
主催者の一人で実行委員会事務局長の上村真由さん(国際ボランティア、元高校教師)は、「市民講座の開催、市民のランと自転車隊の併走など名張・伊賀地区の皆さまのご支援に感謝いたします。20年を経て新たな目標も見えてきましたので、今後も目標に向かって着実に進めていきます」と、来年に向け走り出しておられます。
会顧問の田島和雄先生(三重大学大学院教授、元愛知がんセンター研究所所長)、同じく三重大学教授の白石泰三先生と小川朋子先生ら「走る医学者」を中心に、支援の志を持ったボランティア各位が継続してこられたこの催しに参加し、がん研究支援のできることは私たちの大きな喜びです。(「がんを明るく前向きに語る・金つなぎの会」代表 広野光子)
「伊賀タウン情報YOU 2014年6月前半(629)号」より