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情報提供や交流の場に

6月17日「がん支え合いの日イベント」


▲参加を呼び掛ける中村さん(右端)と
スタッフら=津市江戸橋で

 三重大学附属病院がんセンター(津市江戸橋)は、6月17日(火午後1時半から同病院新病棟「三医会ホール」で、がん患者と家族を対象に、「第1回がん支え合いの日イベントin三重」を開く。参加無料。

  「がん支え合いの日(6月21日)」は、NPO法人「キャンサーリボンズ」(東京都中央区)が2008年、社会全体でがんのことを考え、お互いに支え合う日として制定した。
 今回のイベントは、同センターが患者への情報提供や交流の場として病院内に開設する「リボンズハウス」のスタッフらが企画。生活に役立つたくさんの情報提供、リラクゼーション、患者同士の交流ができればと、開催を決めた。
 当日は2部構成。第1部は管理栄養士による栄養相談、ウイッグ、下着、人工乳房の相談会。相談会には、展示サンプルを見ながら相談ができるよう複数のメーカーが来場予定。
 第2部はリズミカルに優しく体に触れることで体と心をリラックスさせるセラピー「タッピングタッチ」や紙を使ったバラのアクセサリー「ロザフィ」の体験、自分に合う色を見つける「パーソナルカラー診断」など。ピアノ演奏を楽しみながらの茶話会も予定している。
 三重大附属病院のがん看護専門看護師、中村喜美子さんは、「イベントへ参加することで、少しでも前向きに治療に取り組んでもらえれば」と話し、「たくさんの人に足を運んで頂きたい」と呼び掛けた。
 参加希望者は、事前に電話で申し込む。当日参加も可能だが、第2部のプログラムは定員になり次第締め切る。
 問い合わせ、申し込みは同病院内リボンズハウスTEL059・232・1111まで。

伊賀タウン情報YOU 2014年6月前半(629)号」より

   
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