乳がん検診の大切さ訴える ピンクリボンサポート女性の25人に1人が乳がんに…。乳がんの早期発見、早期治療を呼びかける企画です。

ピンクリボンサポートトップ  >託児付きで子宮がん健診

託児付きで子宮がん健診

名張のきらきらひろば

▲きらきらひろばの活動の様子

 名張市の中央ゆめづくり協議会が開く、未就園児のための子育て広場「きらきらひろば」でこのほど、託児付きの子宮がん検診が行われた。関係者らは今後、このような取り組みが広がればと期待を寄せている。 
 同広場は、毎月第1、3木曜の午前10時から同11時半まで、同市鴻之台1番町の中央ゆめづくり館で開かれている。利用者は転勤などで同市内に転居して来た親子が多く、検診などを受けたくても子どもを預けられる場所が少ないことから、託児付きの検診を求める声が上がっていたという。

▲子宮がん検診を申し込む利用者たち
=名張市鴻之台1番町で

 今年は、民生委員やまちの保健室、保健師、保育士らの協力で8月1日に初めて子宮がん検診が行われた。検診は通常の活動が終わった後、午後12時45分から2部制で実施。鴻之台地区を中心に、子育て中の母親など34人が受診した。 
 受診したメンバーは「託児があると誰かに頼まなくても、気兼ねなく受診できて助かります。託児がなかったら受けていなかったかも」と話し、同広場のスタッフは「毎年、定着させていきたい。今後、他の地域にもつながっていけば」とほほ笑んだ。

伊賀タウン情報YOU 2013年8月後半(610)号」より

   
YOUよっかいち