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最新マンモグラフィ導入

名張市立病院

 名張市立病院では今年3月、最新のマンモグラフィ(乳房X線撮影装置)=写真=を導入した。それまでのマンモは1997年の開院以来使い続けていたもので、新たに設置したものは高い技術による拡張性に富む装置。
 市立病院にはマンモとエコー(乳房超音波検査)があり、マンモは「微小石灰化」を写し出す性能に優れているという。今回の導入に合わせ、座ったまま正確に撮影できる専用いす「マンモピュウ」も導入した。
 診療放射線技師で放射線室室長の中野博文さんによると、鮮明な画像を得られるよう日々装置の精度管理に努めているという。
 また、市立病院では昨春、外科に乳腺外来を新設した。三重大の乳腺外科の専門医である中村卓医師が毎週火曜日、診察にあたっており、診療は事前予約制。市内の医療機関からの紹介、もしくは予約センター(TEL:61・1100)に直接予約する。

伊賀タウン情報YOU 2013年7月後半(608)号」より

   
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